三条市の空き家はたくさんある。
高齢者が多く、若年層が県外へ流出しているからである。
年取って県外のせがれを頼って三条市を出ていく。住んでいた家を取り壊すのにもお金がかかるから空き家になる。
空き家問題と言われるけど、空き家を資産として活用できれば所有者と三条市がともに利益のある話へと変化する。
僕の考える最強の空き家活用の方法は、空き家をDIYを出来る宿泊施設として貸し出しする方法である。
三条市とDIY
三条市はものづくりの町としてブランディングをしている。
海外にも認められたものづくりの技術がある企業があり、それをテーマにしたアニメも三条市がロケ地になっている。
DIYアニメの聖地巡礼として観光客誘致を狙ってPR活動もしている。
DIYに関する取り組みは三条市のブランディングを強化することになる。
DIYのニーズについて
これは僕の感想です。数字のエビデンスはありません。
DIYのニーズは増えていると思う。
芸能人がDIYしている動画を見る機会が増えており、棚や小物もそうだが、キッチンなどの設備を自分で作っていたり、車などを自分でカスタムしている。そういう映像を見ると自分でも出来たらなと夢を見るものである。
自分でやりたくなるのは僕だけじゃないと思う。
でも、DIYのニーズはあるけどハードルが高いことから行動に繋がりづらい。
なぜなら、工具をそろえるのが難しい。
資金面でも数十万かかるし、工具や材料を補完したり作業する場所が必要である程度の場所を取る。
また、安全に使える自信がない。使い方をレクチャーしてくれる環境がない。
毎年数回しか使わないのに工具をそろえるのはコスパが悪い。ニーズはあるけど行動に移せない人はたくさんいると思う。
三条市の空き家をDIYが出来るスペースとして貸し出しする
三条市の空き家問題とDIYニーズをマッチングさせれば双方に利益がある。
DIYをやってみたい人に工具をきれいに片付いている秘密基地のような施設を貸出するとそれだけでテンションが上がる。
一日貸出して自分好みのDIYをする。工具の使い方や注意点をまとめた冊子とともに利用して作り出す。設計図なども自分で引いて形にする。
バーベキューセットも貸出しておいしいご飯も食べられる。
聖地巡礼の一環としてアニメのキャラクターを施設に利用してもいい。
DIYの成功体験した客は工具を買ってくれるかもしれないのでホームセンターへの案内も忘れずに行う。
空き家問題の改善、DIYの町としてのブランディングの強化、工具などの販売による経済効果も見込める。
まとめ
三条市の空き家問題について僕の考える最強の方法を考えてみた。
DIYのニーズはあるけど、工具も場所もない人はたくさんいると思う。
アパート暮らしや学生などはやりたくてもできない。
そういう人向けの需要を満たし、空き家問題、三条市のブランディングにもつながることから三条市の空き家問題をDIYが出来る秘密基地の貸し出しをすることで改善したみたい。
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