遠方企業と三条市の企業とのビジネスマッチングを考える

三条市でビジネスマッチングがうまくいく方法を模索してみる。

個人的にはいきなり県外企業とのビジネスマッチングを始めてもうまくいかないと思う。

県外企業とのビジネスマッチングは近隣との連携が取れて、プラットフォーマーが全国に認知されて初めて県外企業とのビジネスマッチングを始めることが出来る。

三条市のビジネスマッチングについて

三条市のビジネスマッチングの現状

三条市のビジネスマッチングはうまくいかない。

これは僕の感想でしかないけど、三条市の企業は2極化していると思う。

ネットに対して苦手意識のない企業と、苦手意識を持っている企業です。

苦手意識のない企業は、ネットを利用してネット販売やふるさと納税などを積極的に利用して売り上げを上げている。一方で苦手意識を持っている企業はパソコンすらまともに使えない。

ビジネスマッチングを利用する企業の来阪はパソコンすらまともに使えない苦手意識を持っている企業だと思う。

漠然とした感覚で、ネットを使えれば全てうまくいくという根拠のない考えを持っているので、ビジネスマッチングなどで県外の企業と手を取れば現状を打開できると思っているのが現状だと思う。

三条市のビジネスマッチングの問題点

ビジネスマッチングに登録すれば全国の企業が自社を知ってくれるから売り上げが上がると思っているからうまくいかない。なぜうまくいかないか考えてみる。

うまくいかないのは

・ネットに登録すればうまくいくと思っているので、三条市の企業は戦略を立てて情報発信をしない。

・プラットフォーマーは、三条市の企業に対して個別に情報発信の手ほどきをすることはない。

・プラットフォームの検索動線が弱い。

これらの理由でビジネスマッチングがうまくいかない。

まず、ネットに詳しくない企業はネットに登録すればうまくいくと思っている。誰が何を求めているのかを想定して情報発信するということまで考えていない。テンプレートになぞった申し込み欄をうめて新しい企業が自分を見つける日を夢見て待っている。話が来なければ自分の会社は魅力がないからと思って諦める。誰も情報発信のやり方を教えてくれない。

なら、プラットフォーマーが指摘してくれるか?教えてくれないと思う。なぜなら一社ごとにアドバイスして改善してを繰り返すのは効率が悪いし、プラットフォームに申し込みする段階で彼らの目的が達成されている可能性もある。

そして県外企業との検索動線がない中で県外企業とのビジネスマッチングは難しいし一部の企業しか恩恵を得られない。県外企業の検索動線が何があるか考えると「三条市 スノーピーク」「燕三条 洋食器」など燕三条地域で既に成功しているものにしか検索動線が存在しない。プラットフォーム事態にブランディングが出来ていないと県外企業からの検索動線が生まれない。

ビジネスマッチングをしたい企業の努力不足とプラットフォーマーの指導とブランディング力がないのが問題でうまくいかないとおもう。

県外向けにビジネスマッチングを成功を目指すには

ビジネスマッチングを成功されるためのロードマップを考える

  1. 三条市内の企業との連携を上げる
  2. 三条市内の企業のみでビジネスマッチングを成功させ実績を何件も積む
  3. 三条市のものつくりが盛んであるということを情報発信を続けブランディングを時間をかけて行う。狙ったキーワードで一位を目指す。
  4. 検索動線を整備して県外企業の検索動線を上げる
  5. ビジネスマッチングさせる。
  6. 成功報酬をもらう。

まとめ

県外企業とのビジネスマッチングを考えるときにいきなり県外企業とのビジネスマッチングを目指すのは無謀な気がする。

会社としてブランディングが出来ているスノーピークやコメリと違って会社として検索動線が無いし、プラットフォーム自体も知名度がないのにビジネスマッチングがうまくいくはずがない。

まずは地盤を固めて地元で回るようにビジネスマッチングを行いノウハウを蓄積して、プラットフォーム自体の知名度も獲得したらようやく県外向けのビジネスマッチングを始めることが出来る。

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