ものつくりを始めるのがハードルが高い。
いいアイディアを持っていても試作品を作るのにどこにどうやって頼めばいいのかわからない。
いい技術を持っていても個人でひねり出せるアイディアは限界がある。
いいアイディアといい技術がマッチングできるようなアプリを作ればものづくりが活発になるかもしれない。
三条市の売りはものつくり
三条市の売りをものづくりと言っても、和釘の鍛冶は昔のことだし、工場がたくさんあるだけで実感が少ない。ものづくりが活発でないならものつくりが売りというには弱い。
ものつくりを活発にするにはどうすればいいか?個人的に考えてみた。
ものつくりをするためのハードルを低くしていけばものつくりは活発になると思う。
モンスターハンターのように冒険者ギルドに依頼して報酬を得るような仕組みがかっこいい。
アプリで「依頼」して「クエスト」を達成するような仕組みがあれば良きかな。
ものつくりを手軽にできるには
ものつくりにおいてのハードルは何であろうか?
アイディアがある人は
・どうやって形にするかわからない?
・どうやって加工するかわからない?
・いくらかかるだろうか?
・誰に聞けばいいのか?
・ロードマップはどうすれば?
技術がある人は?
・視野が自分のもので価値観に多様性がないため、いいアイディアが浮かばない。
・自分の技術で解決しようとするために、ほかの技術とのシナジー効果を得られない。
・誰がどんな技術を持っているかわからない
ざっと思いつくだけでもこれだけのハードルがある。
これらを解決するために
商工会議所アイディアを持っている人は「これを作りたい」と依頼を出してアプリ登録をしている企業たちが案を出し合う「俺はこれが出来る」「俺はこれ」という感じで案を出す。全体を見れる人は他の問題点やロードマップをアドバイスをしてあげてアイデアを形にする。商工会議所とかが間に入ってとりまとめしたほうがアイディアと企業のつなげることが出来るかもしれない。
三条市立大学と企業がつながるような発展性が望ましいかな。最終的にはアプリ上に誰でもこんなんあったら面白そうってだけのアイディアを出していって勝手にそれを形にしてもいいしアイディアに責任を持たないのも「カオスな状態」になっていいアイデアが混ざり合いそう。
製品開発が活発になる
無責任にアイディアを出して、面白いと思ったものを三条市立大学の学生や教授などが課題として取り上げて商工会議所が取りまとめて形にできそうな企業に依頼を出す。
形になるなら予算を立ててクラウドファンディングで資金調達をして、参加企業に手伝ってもらって形にして販路を紹介して売りに出す。在庫を置く場所とかも相談できるかもしれない。
学生にどんどん実績を作る場を与えれば製品開発は活発になっていく。
マッチングアプリの機能
・アイディアを出す
・アイディアの肉付けを誰でも出来るようにする。
・出ているアイディアを分解する。ロードマップを作る。
・商工会議所で技術がある企業に声をかける。
・依頼を受けた企業は形にして試作品を作る
・チャット形式で関係者は情報共有を常にする。
・参加企業の情報。「何々加工」「どんな機械がある」
・スポンサー企業の広告
ものつくりの町を作る
オープンソースのようにアイディアと技術を共有していけばものづくりは加速していくと思う。一つのアイディアに対して多くの人で取り組むことでどんな「カオスなもの」が出来上がるか楽しみですが、多くアイディアが出すぎることで本末転倒な企画にならないように注意が必要です。
三条市立大学、商工会議所、三条市、企業が係るが、ゆくゆくは、市民のクエストを市全体で取り組むような形になれば、一つの社会インフラになるかもしれません。
まとめ
三条市はものつくりが活発な自治体になって欲しい。
仕組みを変えていかないと変化はない。
何か仕組みを変えることでいい町に変化して言ってもらいたい。
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