鯉(濃い)酒を作り続けている今代司酒造。昔は花街も栄えた新潟市。高級料亭は、料理を邪魔しない淡麗なお酒を求める。そんな中で認められてきたお酒。今は純米に全ぶりだそうです。
特徴
- 飲み飽きないお酒。酌み交わすお酒。
- アルコール添加を一切行わない全量純米仕込み
- 純米大吟醸、純米吟醸、純米酒のみ
- 軟水で仕込んだお酒は軽く、なめらかでスッキリとした味
- 越淡麗や五百万石といった淡麗に仕上がる新潟県産酒米
- 高級店ほど、食事を引き立てる良い食中酒を求める。すっきりと淡麗な、新潟らしい味が確立。
代表銘柄
錦鯉
衝撃的とも言える錦鯉ボトル。グッドデザイン賞ほか世界の名だたるデザイン賞を受賞。
由来は薄めない鯉(濃い)酒。かつて酒蔵も酒屋も水で薄めた酒を出し、利ざやを稼ぐことが横行して、金魚でも泳げるような「金魚酒」と揶揄された時代に、それをせず「今代司は『金魚酒』ならず 威風堂々たる『錦鯉』」と評価された誇りを体現している。
木桶仕込み純米大吟醸 今代司
半世紀前までは当たり前だった木桶で仕込みを行い、全量五百万石を使用、水はもちろん越後菅名岳の天然水。ほんのりと杉の香りも楽しめ人気がある。
IMA 牡蠣のための日本酒
シャブリのようにすっきりとしていて、牡蠣料理に絶対合う日本酒。
アルコール度数12%と低めの設定で、酸味の効いた味は白ワインを思わせるが、敢えて日本酒王道の造りの中で見つけた、牡蠣に合う直球の日本酒。
コメント