三条市は少子高齢化に向けて活動をしている。
移住に関する活動をすることで人口のバランスを改善することを目的にしている。
漠然と移住を促進して少子高齢化を改善するのはわかるけど一体どれくらい頑張ればいいのかわからない。
自分なりに答えを出してみる。
三条市の人口分布
令和4年の三条市の人口は以下の通りです。年代別、男女、合計で分けています。
人口は40代から30代にかけて大幅に減少しています。
年代ごとの差を見てみる。
人口動態とかの科学的な考え方はわからないけど、緩やかに人口を推移させていくためには、10年で5,000人近く移住させないと効果を得ることが出来ないかもしれない。
10年間で5,000人移住させるには?
年間500人移住させにはどうすればいいのか?
ふるさと回帰支援センターのアンケートを参考に首都圏の移住のニーズを探る。
アンケートによると
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住んでいる人のうち移住に関心のある人は309万人とのこと。
具体的に計画している人は53万人ほどとのこと。20代から30代は32.8%(回答数15,000件 内20代30代男2523件 20代30代女 2405件)である。
おおよその数字で首都圏で移住を具体的に計画しているのは、173,840人ほど。
ここから毎年500人を引っ張て来なくてはいけない。
関心ある人がこんだけいるので毎年500人くらい何とか行けそうな気がする。
しかし、情報発信が大事でありニーズを捉えていないとうまくいかない。
移住を成功させるには
三条市がやっている取り組みは、ニッチなニーズを刺激しているため大きな効果を望めない。
今の取り組みでは、「工場の祭典」などで元々三条市を知っている人、燕三条を知っている人、鍛冶を目的で地方移住を考えている人がいて、それらの人が地方移住のサイトを見て数ある地方の中から三条市をクリックして、何個かクリックしたものの中から三条市を選ぶかもしれない。
選んだとしても、移住のためのハードルが多かったり、ハードルを越えるメリットがなかったら移住決定にならない。
移住後も、思っていたのと違う、生活しづらい、前より仕事が大変、給料が少ない、老後は不安な土地など予想を裏切られたり、将来に不安を感じるようなら他に移住されてしまう。
・情報発信のやり方
・手続きの容易さ
・理想的な生活
・理想に近い将来を予想できる
これらを改善して目標数値を達成して、達成するたびに移住者向けにサービスを向上など短期目標に達するために何か還元出来れば情報発信に繋がったりするかも。年間目標500人達成。10年の目標5,000人達成するたびに市民税の均等割り部分から何かを還元してあげるとか。もしも5,000人住民が増えたら
3,500円×5,000人⁼17,500,000円/年 徴収出来るので、施設の改善、アウトドア施設の改善、農機具の寄付など。ツイッターとかでラインで投票機能つけてアンケートとって何個かに決めるなど。
解決策
移住を促進させて少子高齢化を解決できないならどうすればいいのか?
・健康寿命まで生活するための十分な収入を得る。
・郊外の高齢者をインフラが整っている市内へ移住させる。
不安に思っているのは生活できないレベルまで収入が減ってしまうこと。現在の生活が維持できる程度の仕事があれば高齢者も安心して住み続ける。
県外にいる若者を連れてくるより郊外にいる高齢者を市内へ連れてくる方が容易だと思う。人間をどんどん市内へ集約して設備を集約することで維持費を集約する方がいいかもしれない。
正しい数字がわからない
移住促進サイトSMOUTにおいて令和3年の転入者が1,800人となっている。
三条市の統計データより
人口の推移は
三条市の人口は近年は1,000人規模で減少している。もしも転入者が前年に1,800人もいるなら大きな変化があってもいい。
しかし、令和2年からの人口の減少の仕方が不思議な動きである。
・令和2年はコロナの年である。都市部に住んでいる息子に同居を進められたとかで高齢者が減った可能性。
・もともと人口が減少する年であり、移住活動の結果人口動態が改善したのか。
時間があるときに検証したい。
※SMOUTの「移住決定しました」というボタンは「SMOUT」をきっかけとして移住もしくは、訪問した人が押すボタンでした。
まとめ
書き始めたら意外と量が増えたので、続きは別で。
移住者が何を求めているかを焦点充てていない予感がするので改善しないといけないと思う。
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