三条市と、グーグルやツイッターで調べてみてもほとんど情報が出てこない。多分SNS動線が弱いのだろう。あまり三条市と調べる機会は無いし、三条市のゆかりのある企業はその企業自体がブランドを持っているから三条市が検索ワードに含まれることが少ない。
でもこのままにするとどんどん環境が悪化する。なぜ悪いのかどうすれば改善するのか考察する必要がある。
三条市の動線が悪い
若手の移住やビジネスマッチングといったものを成功させるためには三条市の知名度を高めないといけない。スノーピークやネイルニッパーといったものからの動線があるもののネット上の動線は単純な一本線になっているのではないかと思っている。
・グーグルのサジェストには「三条市 天気」「三条市 ワクチン」といった地元の人しか検索していないのではないか?という言葉がメインであり市外からの興味はそこまで高いとは言えない。
・三条マルシェや工場の祭典は思ったよりも人が集まって好評な印象を受けたが、ツイッターなどで検索しても出店している企業のPRや三条市のコメントがあるもののあまりネット上で楽しめたという発信が少ない。
SNS利用者はプラットフォーマーによって年齢は変わってくるが偏った見方になっているかもしれないがSNS動線を改良するメリットはあると思う。
動線が悪いのはなぜ
なぜ動線が悪いのか?
仮説でしかないが、自分本位な情報発信だったり、参加者の気持ちを理解していないからかもしれない。
例えば、三条市はものづくりが盛んな町、鍛冶の歴史がある町、世界的に認められた技術を持つ町などの情報発信をしている。世界的に認められたのが何であるのか?鍛冶が今の時代にどんなメリットがあるのか?ものづくりが盛んで何が出来るのか?など一歩踏み込んだ情報発信はあやふやなところがある。
また、三条マルシェにおいては参加してもあまり気持ちを高めるものがなかった。コメントもどこどこのサンドウィッチを食べました。くらいのコメントしかなくて参加してみようとか感じることが少ない。テントが数個立ってるだけだとビジュアル的にいまいちであり、個人的には運動会の本部のような印象を受けて気持ちが上がるような印象が少なかった。お祭り感でたくさん写真を撮りたくなる仕組みがないとSNS動線弱いのかもしれない。
見る人にどんな行動を起こさせたいかを考えて作っていないからなかなか発展しない。本業の片手間でやらされているからならば、目標を決めて場合によっては外注して集中して取り組まないとうまくいかない。
どうすれば改善するのか
SNS動線を強くするには、人に自慢したくなるような仕組みや興味を引くような情報を発信するような工夫がいるのかもしれない。
三条マルシェに行って、祭りに行ったような空気感だったとか、子供といってこんな体験をして、子供がまた行きたいと言っているとか、カップル向けにおそろいのものをもらったとか、写真映えするスポットの写真撮ったとか、なんか感想を言えるようなものを作って、SNS発信を促せるようにする必要がある。
三条市の情報発信は、ものづくりの町であるから、小ロットでも試作品作りが可能であり、ものつくり企業を応援しているのでベンチャーの仕事しやすい環境を整えているとか、鍛冶が盛んであるから鍛冶の技術はこんなイメージでこんな効果があるからこういったものに利用できる。鍛冶を意識したものづくりで無骨なデザインなものが作れる。渋い。とか、こんな会社のこんな技術が世界的に認められている。とか具体的に誰にどんなアクションをしてほしいかイメージして情報発信していかないといけない気がする。
まとめ
三条しのSNS動線は弱い。調べてもほとんど情報が出てこない。なぜ悪いのか精査して、改善しないとどんどん取り残されてしまう。
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