三条市の移住者に向けた情報発信をする。
移住者向けの情報サイトは表面上の事しか載っていないので、不便だなと思うことを書いてみる。
三条市に住んでから、聞いてたのと違うとか思っていたのと違うとかで、悪い印象を与えたくないので予め悪いところも発信する。
三条市移住の不便な点
雪関係
・年に1回から2回大雪が降る。積雪は体感では30センチ未満くらい。
・雪かきが大変。除雪車が走ったりするが除雪車が沸きによけた雪が原因で大きい道路に入りにくいときもある。
・深夜に大雪が降る場合、朝は一時間早く雪かきして30分くらい早く家を出ないと市内の勤務先でも、いつもの出勤時間に間に合わない。
・車の屋根に積もった雪を怠けて落とさないと、走行中にフロントガラスに流れてきて視界がゼロになる。
・大雪の時に市外に出ると風が強く田圃道を走るとホワイトアウトになる時もある。
・雪かきスコップは数種類あると便利。やわらかい雪はスノーダンプとかあると一度に大量に運べて便利。でも、消雪パイプの水を含んだり凍った雪は鉄のスコップがないと取れない。
・タイヤ交換は11月下旬はスノータイヤ、3月中旬にノーマルタイヤに換えるイメージ。
健康関係
・大きな病院が少ないかもしれない。ちょっと大きな病院を望むなら下田より燕三条とか中心地が充実しているので場所によっては不便かもしれない。また、建物が古いクリニックは年配の先生がやっているところも多く、建物を見ながらクリニックを決めたほうがいいかもしれない。
・山の近くはスギ花粉、田圃の近くは稲、道にはブタクサやセイタカアワダチソウ、アレルギー物質が豊富に生えている。住む場所や生活圏によってはアレルギー検査してからの移住がいいかもしれない。
交通関係
・数年に一度国道や高速が大雪で麻痺る。市内の車も動かなくなり場所によっては十分で済むところに一時間かかるなんてこともある。
・人口が減少しているためバスの便が減っている。
・信越線の帯織駅、三条駅、東三条駅、保内駅、弥彦線の北三条駅がある。しかし、網の目状に張り巡らせていないので日常の足としては不便。
・高齢者は車を運転できないのでタクシーでスーパーや病院へ行く。
物件関係
・空き家も多く毎月4万程で借家を借りれるところもある。でもしっかり古い。
・小中一貫の学校もあるので小さい子供がいるなら通学できることをメインに添えて住む場所を検討しておく。
・子供を新潟市などの学校に通わせるなら、雨の日や雪の日は最寄りの駅に送り迎えが必要になる。
・車社会なので住むのも遊ぶのも車が必要。アパートに住むと人を招くのも大変。駐車スペースが一台しかないと来客用の駐車スペースがない。
・値段は張るけど、消雪がついてるアパートはすごく楽。仕事終わりに家に帰ると雪で駐車場に入れないリスクもあるので消雪がついてると格段に生活しやすくなる。
人間関係
・人の距離感は好みがあるので運しだい。でも、近所の距離感は都会よりも近い。取れた野菜をくれたりいい距離感になるか、知らない車が止まっていたけど車買ったの?みたいな監視されているような窮屈さをかんじるのかは人による。
・雪かきの雪の捨て方で近所関係がぎくしゃくすることもある。
娯楽関係
・若者が集まれる飲み屋は燕三条が少し充実している。でもそれ以外だと市内に数件あるくらい。常連が通い続ける店が点在しているか、本寺小路でスナックに通うか。
・アクティビティの情報はコミュニティに入らないとわからないかもしれない。ネットとかだとかなり情報が少ない印象。
・海などへ釣りに行けるが、車で一時間ほど。
まとめ
思いつく三条市で不便な点を挙げてみた。
住んで慣れれば気にならないけど住み始めは嫌なことも多いと思う。
不便なところをなんとなく知ってから移住をする方が気持ちが楽だと思う。
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