三条市の移住を検討している人に向けて都会との違いを挙げていきます。もし移住に興味があるなら参考にしてください。
交通機関について
交通機関が少ない。
三条市の主な交通手段は自家用車です。バスは本数が少ないですし張り巡らされてはいません。電車も各地を走っているわけではないので、三条市から他の市町村へ向かうのに使うことの方がいいかもしれません。自家用車がないと買い物も不便です。大きな荷物を持って自転車で移動するのもきついです。スーパーが近くになければ日用品を買うのも苦労します。冬場は雪が降るので自転車での移動はリスクです。シャーベット状の雪には足を取られたり靴がぬれたりで苦労します。凍結した道路は慣れていても転んでしまいます。
そのため自家用車がないと話になりません。
雪の大変さ
冬場は雪が積もります。大雪の前日は覚悟が必要です。勤務先が市内でも一時間以上早起きして出勤します。
なぜなら、家の前を30分とか雪かきしないと出勤できない。そして道は混んでいるので通常より20分も通勤に時間がかかることもあります。そして会社の駐車場も雪で埋まっているので駐車場の雪かきもあ必要です。
車の中にはゆき落としグッズが必要。
車の上に雪が乗った状態で運転するのは大変危険です。上の雪が停車時にフロントガラスに流れてきて視界が遮られることもあります。車に乗る前に雪を落としましょう。
車は4WDじゃなくても割と大丈夫。
車を4WDにしないといけないと思う人はいますが4DWじゃなくても大丈夫です。雪の塊に突っ込むわけじゃないので、バックしたりローギアにして地面を慣らして発信すれば割と大丈夫です。雪用スコップは念のために必要ですが。
慣れるまでは車が滑らないように神経を使う運転になるかもしれません。
冬タイヤにいつ換える?
11月の下旬くらいに換えるといいです。冬タイヤが削れることを気にする人はぎりぎりで換えていますが気にならないならば早めに換えましょう。カー用品店などでも変えてもらえます。費用が掛かりますがタイヤの保管をしてくれるような業者があればタイヤの保管もできます。アパート暮らしではタイヤの保管場所に難儀します。そして3月の雪が降らなくなったらノーマルタイヤに換えます。
三条市の出前は脆弱
三条市では出前で頼めるところが少ない。ウーバーとかは対応していない。
仕事について
働くところはあるけど、物足りない
三条市は中小企業が多い。求人に対して求職者が足りていない。働こうと思えば働き口はたくさんある。でも、一番ニーズの多い工場関係は賃金が物足りない。生活できても貯金が出来ないところも多い。実家暮らしだから働ける。
工場勤務は、ストレスなく働けるのは魅力的です。社長との距離が近いのが中小企業の強みでもあるので、働き方について割と交渉に応じてくれます。子供を優先したいという要望に対して周りが悪く言うことは、少ない。ストレスが少ない職場は、そこが寛容的です。
もしストレスなく、生活できるだけの賃金を得たいなら、工場勤務と副業の合わせ技が有効だと思います。
ITに弱い
三条市の企業はITに弱いイメージが強い。パソコンを置いていない会社もあります。でも、世の中でDXを促進しているのでIT人材の求人を出しています。多分、何をすればいいのか固まっていない状態なので悪く言えば仕事を押し付けられる。よく言えば一から仕組みを作り上げることが出来ます。内部管理のDXとか、仕事の効率化から任されるかもしれません。建設業とかは早めにVRゴーグルを使った施工管理とかに興味を持っているところもあったのでそういう仕事も少数はあると思います。
装備品について
冬装備について
ドアトゥードアと言っても長靴は必要です。消雪パイプで道路がぐちゃくちゃになっています。
また、雪かきが必要になるのでスキーウェアとまでいかなくても防水の冬用のコートは必要です。
外出するところ
日用品を買う分には車があればどこでも行けます。ちょっと大きなお店は、新潟や長岡まで行くことになります。お酒を飲むのは東三条駅、燕三条駅が車で行って代行で帰るのに使いやすいです。本寺小路などは少し玄人向けの店もあります。
遊ぶところはイオンとかアピタになる。映画館も多くない。長岡、燕三条、新潟に行かないと近場ではない。4dxの映画館は新潟にしかありません。
まとめ
思いつく限り書いてみました。一年通して住んでみないとどんなところかわからないと思います。
興味が沸いたらお試しで住めるような仕組みとか制度があれば、お試し移住のようなものが出来ればいいのになぁ。
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