加茂錦酒造の荷札酒が人気。加茂素アルコールを感じさせないスムースな味わいを目指す加茂錦酒造。荷札酒は製品名や使用米、製造年度、精米歩合、タンク番号、しぼりたてなどの備考が書いてある。
荷札酒が人気の理由
- コンセプトがある酒造り。
- 黄水仙は低アルコールでカジュアルに飲める。食前酒など軽めの食事と合わせるといいかも。
- 紅桔梗はフルーティーで淡麗な味わい。淡麗なので食中酒として飲んでも面白いかも。
- 月白は柔らかな味わい。これも食中酒としても楽しめそう。
- いろいろな酒米の荷札酒を味わえる。酒米で比較した楽しみ方も面白いかもしれない。備前雄町、出羽燦々、播州愛山、短稈渡船、山田錦、藩州愛山、美郷錦、亀の尾などなど。
- 小規模で作っている。なおかつ特約店のみの販売で入手難易度が高い。
- 知名度の高さで興味を持った人が飲んで、ファンになり、翌年はどんな荷札酒を味わえるのだろうかと楽しむことが出来る。同じ作りのものがないので、荷札酒のファンを作ることが出来る。
加茂錦酒造の特徴
- 純米大吟醸のみ
- 若手の杜氏
- アルコールを感じさせないスムースな味わいを目指す
- 荷札酒の変化していく過程を楽しむという面もあるので、「日本酒」を楽しむという価値観が「荷札酒」を楽しむという価値観に代わっていきそう。
- 味は言うまでもないけども、特出してブランディングがうまい。
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