少子高齢化で大変とよく聞く。
逆に少子高齢化をいい機会とポジティブに考えることが出来ないか?
大変と言われているなら、そこを突けば好転することもあるかもしれない。
なんか逆転できないかと考えてみる。
高齢者の人口減少を改善
三条市は若年層の人口流出を問題にしているが高齢層も人口流出している。これに対しても対処しないと人口流出は改善しない。
毎年1,500人程度の人口減少している。寿命による減少もあるけど高齢者だけで3分の一くらいの人口減少している。この部分に対してテコ入れをする必要がある。
そもそも少子高齢化が何が大変か何だろうか?
・年金は現役世代が年金受給者を支えている。現役世代に対して高齢者の人数が増えると大変。
・身動きできない高齢者に対して、介護できる出来る人間が少ない。
・車が運転できない。
・老後の生活費が不安。
なんとなく耳にしたことのある事柄を羅列してみる。
これらの問題を逆手にとって人口増加を狙えないだろうか?
60歳以上の方の移住を促進することが出来ないだろうか?
働き口を与える
高齢者は働ける
みんな気になるのは生活費の問題。年金だけだと不安になる。高齢者だと雇ってくれるところもないしとよく聞きます。
高齢者を積極的に雇用しているところがあれば人が集まるような気がします。
高齢者で、暇で働きたい、もっと稼ぎたいという人が多くいる気がしますし、健康寿命を考えると肉体的にも働ける気がします。僕の思い込みの可能性が高いですが。
でも、もしそうなら人的資源を余らせている気がするのでもったいないです。
三条市に住んでいる60歳~74歳の無業者数は1万人近くいます。その人たちの働き口として農業などを提案していくといいかもしれません。
がっつり毎日8時間労働だときついので毎日4時間くらいで収入が毎月5万円から6万円くらいでもいいかもしれません。年金と合わせて生活できれば年金だけでは収入が不安ということが解消できるし体を動かせるし午後は好きなことが出来る。それと農業と年金受給者は相性がいい気がします。農業は災害に対して保険に入っていると言っても農業一本は不安定に感じます。年金という収入の柱が一つある中での農業なら先進的にも不安に思わずに働けるように感じます。
インフラを整える
高齢になると車の運転が出来なくなる。
三条市で車に乗れないのは致命的です。バスの本数がないし、タクシーは割高。
年を取るとどこにも行けなくなるのは精神的にきつい。病院にも買い物にも行けない。
解決策を講じてみる
・バスの本数を増やす。
今の人員動線でバスの収益が見込めないなら収益を見込める動線を作る。山奥にバスで行けるポエムのような宿泊施設。山奥に高校生とかが行ける娯楽施設。平日昼間に集客を見込めないけど月では利益が出ればバスの本数を増やせるのでは?
・バスのルートを改善する。
高齢者が行くところを絞って、そこのみをぐるぐる回す。病院、スーパー、美容院、温泉のような順路の山手線。
・タクシーを割安にする。
エリアを決めて乗り放題にする。毎月1万円~2万円くらいの値段。
もしくは行き先を固定して乗り放題にする。高齢者のいくところは、スーパーか病院。そこをもう少し具体的に絞って導入する。
・集客が見込める病院近くに毎週マルシェを開く。
病院と買い物が一度にできればタクシーの運転は効率化する。
わからね。頭がいい人が最適な方法を導き出してくれー。
安心した生活
持ち家の高齢者が多い。
若者のに安い家賃で下宿してもらうのはどうか?
安い家賃で住める若者のと、何かあれば連絡をもらえる県外に住む高齢者家族。利害関係が一致するかもしれん。
人口が増えた分の税金などを福祉へ
地方税とか国税の問題がよくわからない。けど高齢者に移住してもらって増えた税金分で介護職を好待遇で招待できないだろうか。
福祉の向上と若者の移住に繋がる。スキルがないと福祉施設しか働き口がない。そんなイメージがある。おまけに給料が安い。きつい仕事であるならば、勤務時間を少ない給料が割高なものだったり。勤務時間を減らす代わりに農業と二足のわらじで働てもらうとかで若者をどんどん引っ張ってきてほしい。
まとめ
高齢者の移住促進について考えてみた。
人口減少の改善のためには高齢者の移住を促進するのが効果的なのかなと思った。
でも、年代ごとのバランスが大切なので若年層や中間層の移住促進や定住促進も同時に進めないといけないと思いました。
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