三条市の方向性

いままで地元のことに対して興味がなかったけども、この先どういう未来になるのか最近興味を持つようになってきた。

生まれ育ってきた土地だから変な未来へと進んでほしくないからです。

地元のかじ取りをしている人がどういう未来を目指してどのように動いているのか調べてみた。

とりあえず三条市のかじ取りをしている人が何を考えて何をしているか調べてみる。

三条市の舵を取っている人は?

とりあえず誰が方向性を指し示すのか考えてみる。

市という自治体なので、市長と市議会なのかな?

三条市の規定集もあったけど、調べてもバカには解読できなかった。他の人の言葉を参考にすると市長と市議会は両輪となって問題を解決するようなことが書いてある。

市議会がいろいろな案件を持ってきて市長が決済するようなものかな。

舵を取っているのは市長と市議会だとして考えてみる。

市長のやりたいことを調べる

今回は市長のやりたいことを調べてみる。

三条市のホームページを見るに市長のやりたいことは三条市を発展させることを目標にしているらしい。

これは三条市のサイトに所信表明に書いてあって具体的には

1:30年後も『ものづくりのまち』であるために

2:地域資源を生かした産業の創出・発展

3:地域の個性を生かしたまちづくり

4:安全・安心な暮らしの確立

5:福祉施策の充実、健康長寿の更なる前進

6:未来のために『今』必要な子育て支援、教育の充実

7:女性の活躍、働き方改革

この7つを目標として挙げている。

30年後も「ものづくりのまち」であるために

三条市はモノづくりを軸に発展してきた。そのため三条市のイメージはイメージは「金物の町」「ものづくりのまち」を持っている人が大半。

やりたいことは、これらの優れた製品をその価値にあった価格で販売できる環境を整えること。

そうすることで、十分な収益を確保できる。それをさらに投資して商工業の継続と発展、それと将来の担い手である若い世代の確保や後継者の育成を図りたい。

具体的には

・国内や海外に販路を拓きたい

・三条市の就労の場を増やしたい

行動実績と効果については、三条市立大学を作った。三条市立大学の卒業生が三条のものづくりの未来を支える有為の人材を数多く育成できるよう、地域の企業との緊密な連携を図りたいとのこと。

なんとなくの感覚として思ったのが、方向性は共感できる。でも、ある程度の規模の企業なら国内や海外に販路を拓いて発展していくことは可能。しかし売上増加しても対応できない企業が多いと思う。根拠はないけど。

売り上げを伸ばしても利益はそんなに出ないので、高付加価値の商品を開発できるようにならないと売上伸ばしても利益が出ないので、忙しくなって残業するだけで生活は大きく改善しないと思う。

三条市の平均給与は280万円となっていて、1,700くらいある自治体のうち890位になっている。

これもまた根拠はないが三条市の給与の中央値をとったらもしかしたら150万円くらいが最多かもしれない。付加価値の高い商品を作らないと給与が増えないよなぁ。

現実問題、家族を抱える人間ならば奥さんが働けなくなることを考えると毎月20万円近く手取りでほしいところだが、実際はそんなに給与を払えるものではない。

生活に必要な給与を払えないところに就職する人はいないので就労の場は増えないような気がする。

地域資源を生かした産業の創出・発展

   多くの就業機会を得るためには製造業だけに注力するわけにはいかず。

若者に多くの選択肢を与える。多様性のある就業環境は地元経済を強くしなやかにする。

工場の祭典では農業に手ごたえを感じた。

・産業観光としての側面を伸ばしたい。

また、休耕地の取り組みを考える。

休耕地にはデメリットがある。農業生産の減少、土地の風土の変化。

 対応として、

①農地再生

②再生可能エネルギーの利用

・農作物の付加価値を高めたい。付加価値があがり、所得が増えて後継者問題も解消する。

農業を発展させたいところは共感できる。

一次産業を発展させて、地元に流通させればおいしくて安い野菜を地産地消できる。

ある程度ブランディングとかできれば、付加価値を上げて市外へ販売もできるかもしれない。

いろんな色鮮やかな野菜を作って毎週開催するマルシェみたいなものを新図書館のところで売ったら華やかになっていいですよね。

農家の事業が活気出てくれば就農者も増えるかもしれない。とりあえず副業が流行っているからアグリパークとかで日曜農家みたいな人を大量に作って、誰でも出店するとか食品加工して売る環境を整えたり出来たら休みも活気が出て楽しくなりそう。

再生可能エネルギーの問題は大事だけども、どこまでやるのか明確でないなら別にどうでもいい。工場で使う電気は別途でエネルギー税がかかる。再生可能エネルギーを作らないと電気代がひっ迫するとかなら考える必要があるかなと思うけど、新しい技術が確立していない発電所を作るのに田圃をつぶして、バイオエネルギーを作るためにわざわざ木を伐採したり、エネルギー効率が悪くて逆にコストが嵩むならわざわざ参入しなくてもとも思った。

地域の個性を生かしたまちづくり

三条地域は3つの地域に分けられる。それらの個性をいかした街づくりが必要。

三条地域、栄地域、下田地域の3つ。

三条地域は拠点交流の場として歴史や文化をはぐくんできた。

これからもそこを伸ばしていく。   体育文化会館、図書館、三条市立大学、基幹病院を作ったのはそれの一環とのこと。

交流の拠点になる施設作りや活動をする。

栄地域は海外でも人気の高い企業が立地し、24時間全ての車種が出入りできる栄スマートインターチェンジの近くに工業流通団地も整備されるなど、ものづくりのまちの要となり得る地の利に恵まれた地域です。

子育てを目的とした若い人がすむのに適している。子育てや教育の関連施設がコンパクトに集積している。

さらに国内外に通用する三条のものづくりを、民間の投資を呼び込むことで基盤を固めたい。

下田地域は自然が多い。

体験型観光をより充実させる。またゆったりした生活を目的とした人々の定住を促したい。

八十里越えで太平洋側からの導線ができる。近隣市町村と連携した広域観光の取組も積極的に展開してまいります。

まとめると、三条地域と栄地域と下田地域がある。三条地域は交流の場として施設を充実させる。栄地域は高速道路のアクセスがいいので子育て世代の住環境を充実させることができる。下田地域は自然を生かしたアクティビティの充実、及び太平洋側からの人間が流入するから定住や観光の提案って感じなのかな。

交流の場として、マルシェとか音楽とは西洋の下町みたいな雰囲気の交流なら、用もないのにふらっと足を運びたくなる交流の場が作れれば最高だと思う。

国内外に通用するものづくりっていうのを結構聞くけど、国外に通じる技術や販路を持っているのは極々一部で普通の大量生産のためにプレスとか研磨をしているような人が多いのでは?とも思う。

下田のアクティビティはいろんなことができたらなと思う。ハングライター、マウンテンバイク、トレッキング、カヌー、ラフティング、気軽に焚火ができる。できるところもあるし、やってる人も多いけど一般の人は心理的参入障壁が高いので、周りの人みんなやってて、やりたいときにいつでもできるなら口コミとかで利用者がどんどん増えそう。スノーピーク目的で下田に来てる人がいるけど、キャンプ以外は何をしてるのだろうかとの疑問もある。県外から来て、まっすぐスノーピークに直行して持ってきた食材でキャンプして、帰る。ラーメンとか食べるくらいしか金を落としてないのかもしれない。

これから八十里越えが通るけど、福島からスノーピークに来て福島に帰られたら三条に全く金を落とすことがないのになぁとも思う。

安全・安心な暮らしの確立

ソフト面やハード面での安全の充実。

教育や地域での防災教育。いろんな災害に対して関係機関と共同でハードを充実させる。

福祉施策の充実、健康長寿の更なる前進

高齢化の対応として

・高齢者からヒアリングを行っていかないといけない。ヒアリングなどができる機会を作る。

・心の問題を解決するには人と交流する必要がある。交流施設などを作る。

・介護職員の充実させる

介護施設と子供の世話をする施設を一緒に出来たら、両親が共働きで二人とも迎えに行くのが大変な世帯とかはニーズあるのかなとも思う。

あと高齢者にゲームとかをメタバースを体験してもらったらどんな反応をするのか興味がある。歩き回れない、暇な人が仮想世界でどんな反応を示すのか面白そう。

未来のために「今」必要な子育て支援、教育の充実

 核家族化の進行、地域の人間関係の希薄化など、子育てを取り巻く環境に起因し、多くの子育て世代が不安や負担を感じています。

地域の人間関係の希薄化で不安に思っている人がどれくらいいるのか疑問。近所のよくわからない人と交流するのは嫌ですね。子育て世代や、育休している人が特に約束したわけでもないのにふらってよって集まれる環境やコミュニティーの場があれば、地域の人間関係にストレス感じずに子育ての不安や負担を軽減できる気がします。

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不安を取り除き若者に選ばれる環境を整える。

・子供に平等に学びの機会を提供できるように経済的や育った環境に差別されないように支援する。

・教育の基礎は人間関係。先生と子供の良好な関係が必要。しかし教師にばかり負担を与えるわけにもいかない。

学校の先生や親以外に気軽に相談できる人とつながるところがあればいいなと思う。

女性の活躍、働き方改革

多様性をあたえるために女性の目線は必要。

・画一的な働き方は個々に負担を与える。

・三条市役所が率先して女性の働き方を変える。

女性の雇用機会を均等するエゴで、本人が望んでいないポジションを与えることもあります。他の職員と同様に家庭に精を出したい人に課長職を与えたりするのは雇用主のエゴに感じることもある。

女性目線を得る方法は、高い役職を与える以外にも選択肢を模索しないと離職者が増える可能性もある。

まとめ

なんの責任感もない外野なので色々好き放題言ってしまった。

市という大きなコミュニティーを制御するのは難しい。頑固な年上や自分の利益を手放さないように必死な人と如何にうまく立ち回るかなどは、想像もつかないほどの大変さだと思う。

エビデンスも何もないことを適当に言っているだけのブログです。

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