不動産の売買や、アパートの家賃は立地や耐用年数などの決まったステータスで決まっていく。その結果、同じようなコスパでデザインされたアパートやマンションが増えていく。郊外の物件ほどデザイン性は一切考慮されない。
少子高齢化が進んでいる三条市も空き家問題が進んでいる。使わなくなった物件が増えているし、住みたいと思える物件はほとんどない。
住みたいと思えて、それに見合った付加価値のある物件を取引したい。
どうすれば付加価値の高い家が増えていくのか考えてみる。
空き家に付加価値を与えるメリット
空き家に付加価値を与えるメリットデメリットを関係者ごとに分けてみる。
三条市のメリット・デメリット
・住民が増える。
・空き家のデータベースの更新や管理の事務コストがかかる。ホームページ等の更新や情報発信が手間になる。
デザイン、施工関係のメリット・デメリット
・個人からもデザインが募集できる。クラウドファンディングの返礼のようにデザインをしてくれた人に施設利用に関して得点を与える。
・三条市内のリフォーム業者の仕事が出来る。
・デザインと施工業者が別であり思惑通りの建物が出来ない可能性がある。
施設利用者のメリット・デメリット
・利用数が多い、コメントなどで高評価が多い物件はオークション形式で売却するとか、利用料金を上げるなどで付加価値を高められる。
・コメントをチェックすることで徐々に改善していくことが出来る。収入を施設の改修などに回せる。
・コメントなどをチェックしたり改修業者の手配などの事務コストがかかる
利用者のメリット・デメリット
・ネットで予約できる
・改善を何回もした物件をなので住みやすいようにブラッシュアップされている。
・住みやすいし、ニーズを満たされた物件を利用できる
・ほかの物件より料金が高くなっている
ロードマップ
- 空き家情報開示
- デザイン募集
- 工事する
- コメント数などが一定以上で貸し出しを始める。
- 利用者をネットで募集
- ブラッシュアップ
- 空き家の人気をランキングする
- 上位の者はオークション形式で売却する、もしくは料金を上げる
まとめ
三条市の空き家問題の解決方法を色々考えて居る。
それと不動産の売却や価値に住みたいという気持ちが入っていない。
人気等を可視化して売却や家賃とかの値上げに繋がるようにすればいい物件をいい値段で取引することが出来る。
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