30代半ばになると新築する人の話をよく耳にする。
そんな中で「ミーレ」の食洗器を入れたという話をよく聞く。
海外のメーカーだけど大容量でいいのだそうだ。デメリットに対してメリットが大きい。
なんとなく海外製品は保証に不安を感じるから日本製を選ぶようだがニーズは圧倒的に海外製が満たしている。ニーズを満たす日本製であれば受け入れてもらえるのかもしれない。
食洗器のニーズ
四人家族で食器、コップ、鍋まで洗いたい。
そんなニーズを満たす食洗器は日本にはない。鍋は手洗いになる。もしくは2回洗わないといけない。
日本の食洗器は小さく利用者のニーズを満たしていない。海外製で保証が心配でもニーズにある大容量の食洗器を購入してしまう。
なぜ今のサイズに固執してしまうのか。
なぜニーズを満たさない食洗器しかない
食洗器は何十年も前から存在している。何十年も前から今の規格で開発されている。
日本の住宅事情が親の家を引き継ぐなど新築需要が少ないため、既存のキッチンに適した規格を考えたからだ。
水道から管をつなげ水場で排水する。シンクの近くに洗い物を置くという発想からシンク周りの限られたあスペースにおけるサイズが必要という発想になったと思われる。
今は核家族化が進み新築の家が多いので規格が大きいものでも食洗器は入れることが出来る。いっそのこと冷蔵庫の半分くらいのサイズにして洗濯機のように置く食洗器ならどうだろうか?
置き型の食洗器(洗濯機サイズ)について考える
置き型の大容量サイズなら深い鍋も入るし、皿をたくさん入れることもできる。
しかし、水道代と電気代は既存のものよりかかる。今の食洗器の売りの一つは手洗いよりも水道代がかからない。ということ。手洗いよりどれだけ費用が掛かるのか?許容できる範囲なのかは調査が必要。
それと水道管をめちゃくちゃ伸ばすか、水道管の工事が必要。ここを工夫で対応できれば新しい仕事になるような気がする。
日本製であれば保証も心配ないしニーズはあると思うんだけどな。
ついでに冷蔵庫も開発
キッチンに一つだけ背の低い家電があると見栄えが悪い。食洗器と同じ高さの冷蔵庫と冷凍庫をそれぞれ開発するのはどうだろうか?もしくは横長のもの。食洗器と冷蔵庫、冷凍庫を横並びにして上に炊飯器や電子レンジを置いたりアイランドキッチン風にしたりとか?
まとめ
日本の食洗器はニーズを満たしていないとよく聞く。
そこに参入できれば事業として成り立つのではと思う。
家電関係は三条市には弱い部分だと思うけどがいろいろ挑戦してほしい。
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